大腸癌は女性の癌死亡の第一位となりました。
地域の進行大腸癌をゼロにしたいと思っています。
検査をしなければわからない大腸癌が沢山あります。40歳を過ぎたら早めに検査をしましょう。
2cm以下の大腸癌は便潜血反応で陰性となるものが結構あるんです。
便に血が混じる、便秘症、どうもおなかがすっきりしないなどの症状があればもちろんのこと、症状がない時期にこそ検査を受けて早めに大腸癌やポリープを見つけて治してしまいましょう。
大腸癌が心配のあなた、これ以上の心配はカラダの毒です。すっきり検査をして明るく楽しい人生をすごしましょう。
大腸の内視鏡検査というと痛そうでしり込みする方がおられます。しかし基本的には大腸の内視鏡検査は痛いものではありません。千葉の亀田総合病院にて研鑽しこれまで3万例以上の内視鏡検査を行ってまいりました。「きむらクオリティー」の大腸検査を提供いたします。大腸の内視鏡は辛いものであるというイメージは捨ててください。当院では柔らかく細い内視鏡を用いており静脈麻酔なしでも比較的短時間に楽な検査をお受けいただけます。通常であればお尻からカメラを入れて盲腸に到達するまでに3分ほどです。大腸の走行に若干個人差があって5分から10分かかる方もおられますが、総じて検査時間は観察終了まで15分くらいです。胃カメラと同じくらいの時間でで終わってしまいます。もちろんご希望により少量の鎮痛剤や鎮静剤を使って眠っている間に受けることもできます。 大腸癌はこまめに検査をうけていれば恐れる病気ではありません。
当院では大腸内視鏡検査の際に通常使用する空気のかわりとして二酸化炭素ガスを使用しております。検査のために大腸内に入れた空気はいつまでも吸収されずに排ガスとしてがんばって出すしかないのですが、二酸化炭素ガスは速やかに吸収されてなくなります。これにより検査後の腹満感が短時間になくなります。
近年増加傾向にある大腸癌やポリープは早期に発見すれば治ります。大腸ポリープの内視鏡的切除も可能です。基本的には予約制ですが、午前中に食事抜きでお越しいただいただければ通常午後には検査が可能になります。当院ではいつでも大腸の内視鏡をお受けいただけますのでまずはお気軽にご相談ください。
前日は消化がいい食事(うどん)でお願いいたします。
前日の夜に下剤を2~3錠服用して寝ます。
朝食を食べずに来院いただき便をすべて排出してしまう洗腸剤を2L服用します(当院で前処置をされる方には専用のお部屋を用意いたします。テレビを見ながらリラックスしてすごせます)。これにより数回トイレに行くと腸の中の便はすべて洗い流されてきれいになります。宿便も取れてすっきりします。(家で洗腸剤を服用することも可能ですが事前に十分な問診が必要です。)
最近では2Lの洗腸剤が飲めないという患者様のために錠剤を水またはお茶で飲んでいく方法もあり好評です。オーダーメイドで前処置を行いますのでご相談ください。
便が出てしまい透明になりましたら検査をはじめます。
可能であれば腸の動きを一時的に止める注射を行い、内視鏡室でご一緒にモニターをみながら検査をお受けいただきます。ほとんどの場合は鎮痛剤は不必要です。しかし、不安な方、あるいはもしもお痛みが出るようであれば鎮痛剤、鎮静剤の使用も可能です。
再度パソコン画面で検査の説明をし、レポートをお渡しいたします。
組織検査を行った場合は当日はなるべく安静にし、飲酒、激しい運動などは控えてください。